小説「がき」 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 21, 2021 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もちまちま更新してまいりますので、引き続きよろしく遊ばせ。実は2月頭に引っ越しが決まり、色々ばたついている。そんな中、前回に引き続き、自分が見た夢を小説調にしてみる試みを再度。今回は、12/26の早朝に記録した夢がベース。ある意味ホラー?タイトルは「がき」。前回のもそうだけど、夢をベースに書いてみると、内田百閒の「東京日記」っぽくなる気がする。がき - RT - g.o.a.tよろしくご査収ください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
或日スタジオにて 6月 13, 2021 本日14時から16時で、柏のStudio North Hollywoodで動画撮影をしていたときの模様。あとで数えたら44回録画ボタンを押していた。 途中、自分で書いた曲を演奏しきれないのがあまりにしんどくなったタイミングで、顔をぎゅうっとして、(ウミネコだし、)「にゃあ」と言ってから撮ったテイク(このテイクをYouTubeにあげるとしたらにゃあは切ります、さすがに)。 あまりにもミステイクが重なると、「せっかくの休日なのに指先痛くして何してるんだろ」とか、「大事な曲なのにこんなネガティブなテンションでいいのだろうか」とか、「俺はこの大事な曲を一生撮り切れないんじゃないか」とか、挙句の果てに、全く関係ない最近の心掛りが頭の中に湧いてきて、それを振り切らないとというのがあって、そういう儀式が今日はこれ。 なんか、一曲の動画を録るのって、禅みたいだなって。 今日の自分の場合、44ファイル中3テイク残した。ファーストテイクとか、ライブとか、プロってやっぱすげえなあと思う。 この曲は3月か4月頃から練っていて、自分の人生をどう捉えるかというのがテーマで、ちょうどいいので近く来る誕生日に公開しようと思う。今回の3テイクで満足いくものがあればがいいが。。。なければ来週も同じ曲の撮影作業かな。 続きを読む
ラップなしでは語れない 8月 07, 2020 ヒップホップ、あるいはラップについて、私は特にしっかりと聴いてきたわけではないので、語るべきではないと思うのだけど、1991年生まれの自分にとって、自分たちの世代の音楽遍歴を考えるうえでラップを避けては通れないのじゃないかと思う。ぼんやりしてたときにふとこんなことを思った。 結論から言うと、本当は好きだったラップを、ロック好きを自称してた時期に押さえつけてたのはすごくつまらないと思うので、かっこいいもの、乗れるものはそのまま楽しんだ方がいいよなあということ。あと、00年代の音楽って楽しかったなって。今日はそれについて少し。 音楽に影響を受ける環境は2種類あると思う。1つは幼少期から小学校(あるいは中学校)時代ごろまでの、自分で選ばずに外から入ってくる音楽に影響を受けるというような環境。もう1つは、自分で選び取ってどんどん深みにはまっていく環境。 別に理論でもなんでもないのだが、私はそうだったと思う。今でこそ、サブスクリプションの音楽サービスで自分の好みで音楽を聴いているけど(自分で選ぶ環境)、幼少期は自分にとって音楽は未知の領域がすごく大きかったから、売れてるものもそうでないものも、人から教えられるがまま、両親がカーステレオで流すまま、あるいはテレビで流れるがままに吸収していた時期があった。 そういう意味で、私が受動的に吸収してきたのは90年代と00年代前半のJ-POPだった(両親の影響はそれ以上昔のJ-POPか)。本当は洋楽とかにこのくらいで触れてたらよかったなと思うのだけど、まあそれはなかったのだから今更しょうがない。私は1991年生まれだから、1998年春に小学校入学、2007年春に中学校卒業(だと思う)ということで、ちょうど義務教育を受けていたあたりの音楽だ。 90年代の音楽としては、私の愛するスピッツをはじめ、ミスチル、ウルフルズや当時はやってたクラブ系の音楽とか。 そして、私が一番流行に興味があったのが00年代前半。 当時のヒットチャートを象徴していたと思うジャンルの一つは、BUMP OF CHICKEN、キンモクセイ、アンダーグラフのような90年代の遺伝子を引き継いだロックバンド(チョイスは完全に趣味;場合によってはモー娘。とかも、つんく プロデュースという意味でここに乗るのかも)。ある意味においては、00年代というのは「ロックバンド」が大衆受けす 続きを読む