本ブログ執筆のルール

 こんにちは、RTです。

もう既に何個か記事を公開しているわけだが、今回はこのブログを継続して更新していくにあたり、いくつかブログ更新の原則をまとめておきたいと思い、この記事を書いている。

もともと、以前の記事でも書いた通り、私は何度かブログを立ち上げては飽きてやめてきた人間であったので、何となくで始めていくとまた途中で更新も止めることになるだろうから、一定のルールを作って記事を書いた方が良いのだろうなと考えていた。

そのような中で、女性著名人の急逝がニュースとなり、SNS上での匿名の誹謗中傷に対する世の批判が高まるということがあった。亡くなられた女性には、ご冥福をお祈りするばかりである。

特にこの件について、このブログで何らかの意見を述べるというようなことは考えていないのだが、人が人を批判すること、特にネット上での匿名での発言について、個人的に色々なことを考えていた。特に、自分自身の過去のSNSの使い方を振り返ってみて、自分の内にある他人に対する刺々しい感情を、自分自身の現状に対する遣る瀬無さを言い訳に思うままに表出して、自分自身嫌な気持ちになってSNSをやめる結果となったことを思い出した。

このブログについては、自分の好きなものを思ったままに書く(あるいは、書いても良い)「ユートピア」であってほしい、と考えている。一方、他者への批判というのは、本来自分が自分のために使えたはずの頭の中のスペースを、自らの手で損なうことであり、決して自らを満たす行為ではないと思う。

こういったことや、これまでの自身のブログが続かなかった原因と思われることも踏まえて、このユートピアを守り、気持ちよく続けていくためにも、いくつかの簡単なルールをまとめ、今後の執筆のなかで守っていきたい。

  1. 特定の作品についての感想を書く際に全体批判、一般論としての批判は行わない。愛が故の部分批判(小言)を除いて、基本的に肯定的な内容とする
  2. 特定であれ不特定であれ、記事を読んでいる「誰か」を意識し、喜ばせようと努力したような記事は書かない。自分の頭に浮かんだままの文を書き残す
  3. 有名人であれ、誰かを傷つけることは書かない。また、多数派を仮想敵に見立てて批判するような文は書かない
  4. 言葉を選ぶときは、「かっこつけていないこと」を意識する。ちょっとくらいは許す
  5. 書いていて、頭や体が疲れたときは一回保存して、できれば後日内容をもう一度確認してから投稿する
  6. 無理のない頻度で、楽しんで更新する
  7. 作品の紹介時や外部サイトのリンク時には著作権に注意する

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