最近、聴いている(1)
こんにちは、RTです。
だいぶ更新が空いてしまった。正直あまり余裕がなかったこの頃でございます。
どうしても何かに取り組もうとすると、ヘビーなのめりこみ方しかできないもので、自分へのハードルが高くなるとともに、腰がめちゃくちゃ重くなり、結果としてやらなくなってしまうのは、私の問題だなあといつも思うところ。
なので、今回はソフトにここのところ聴いていて良いなと思った曲をいくつかご紹介。
まずは、羊毛とおはなのアルバム「LIVE IN
LIVING for Good Night」。
2004年から活動されていた(Wiki情報)、ということだが知ったのは本当に最近。なんで聴いたのかよく覚えてないのだけど、Apple Musicを徘徊していて偶然だったと思う。こういうギターを弾けるようになりたい。アコギの低音弦で弾くベースラインが好きなのだけど、こういうフレーズってぼんやりギターに触れていてもできるようにならない。
このアルバムでは洋楽の名曲をアコースティックでカバーしていて、タイトル通り夜寝る前にのんびりと聴ける。
大学で一年半ジャズ研に入ってみたことによって得られた一番のことは、こういう落ち着いた曲を聴けるようになったことだろうか。まあ、人生いろいろあったというのもあるだろうけど。
ボーカルの千葉はなさんは2015年に乳がんで亡くなられたそうだ。好きになったアーティストが亡くなっていたというのは、本当に残念だと思う。もうその方の音楽は過去の中にしか探せない。
亡くなったミュージシャンについては何人か印象的な方がいる。有名なハードロックバンドMr.Bigは私の大好きなアーティストの一つだが、好きになった高2くらいのころには解散して新しい曲が聴けなくなっていた。それが高3の時に再結成して、武道館でのライブを観た時、本当に感動したし、新しいアルバムのリリースにはすごくわくわくした。しかし、2018年にはドラムのパット・トーピーが亡くなってしまった。
この曲を通じて鳴っている力強いドラムには、人生通じて何度も助けられた(これ、本当に。誇張抜きで)。この方の生きたドラムをもう聴けないのは本当に残念。
再結成で言えば、さいたまスーパーアリーナで観たGUNS
N’ROSESのダフとアクセルとスラッシュの並びが観れたのも良かったし、川崎のCLUB
CITTA’で観たDizzy
Mizz Lizzyのリユニオンツアーファイナルも熱かった。
話がそれた。
最近聴いているでいえば、あとRADWIMPSの「グランドエスケープ feat. 三浦透子」。タイミングがよくわからないが。
映画を観た時も思ったけど、この曲の盛り上がりがすごく壮大で好き。RADWIMPS自体は、世代が世代なので、初期のアルバム(「いいんですか」とかが入ってるやつ)は何枚か聴いたものの、それ以来特に聴いてはいなかった。この曲の女声と男声でユニゾンして盛り上がるところは、すごくわくわくする。
作曲センスがすごいんだろうなと思う。頭のなかで三次元を構築する能力というか。米津玄師の「アイネクライネ」とか星野源の「アイデア」とかもそうなんだけど、個人的に入れ込んでいるアーティストでもないのに、たまたま何となく聴いてみたら引き込まれて何度も聴いちゃうというのは、本当に曲作りの巧みさなんだろうなと思う。
あと、「あれ、そういえば最近聴いてないな」ということでStevie
Wonderを聴いている。一人カラオケでSir
Dukeをノリノリで歌うとすごく気持ちがいいのだが(楽器が目立つ曲なので、個人的に一番はしゃぎたい間奏が皆にとって休憩時間になるので、人前で歌うと変な感じになるけど)、そろそろカラオケに行ってもいいものだろうか。自衛はしっかりして、楽しんでもいいかもしれない。
そういえば、今回は、Spotifyで曲を埋め込んだ。普段使いは昔からiPodユーザーだった流れで、既存のライブラリとの合流がしやすかったApple
Musicに落ち着いているのだけど。全ての曲がサブスクで聴けるわけじゃないからなあ。Spotifyは無料でも使えるのでよかった。
あと、ブログの更新頻度の低さは、PCのスペックもあるなと思う。そもそも、今プライベートで使っているのはタブレットというかすごく安い2in1だし。あまり金のかからない範囲で、買おうかなとも思う。