小説「緑のおおとかげ」 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 27, 2020 今朝の夢を書き出したら結構まとまってたので、一部書き換えて短編小説調にしてみた。小説を書きたいという創作意欲は、十年来あったのだが、夢を言語化しただけだから、創作とも言い難い部分もあるので、なんともなのだけど。個人的にはなかなか興味深いものになった気がする。緑のおおとかげ - RT - g.o.a.t リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
志磨遼平について少しだけ;聴き洩らしていた「Hippies E.P.」 6月 20, 2020 こんにちは、RTです。 私がここ5年ほど、一番尊敬し、何度も救われているアーティストがドレスコーズ。このバンドについては早く記事を書かないとと思っているのだけど、あまりに書かないといけないことが多すぎて、手をつけられないでいる。しかし、大ファンだと言っておきながら、なぜか聴き漏らしていたディスクがあった。それをここ最近聴いているというお話。 それが本記事のタイトルでもある「Hippies E.P.」。 発売は2014年。ドレスコーズはこのEPをもってボーカルの志磨遼平を除くメンバーが脱退。あれ、こんな大事なディスクをなぜ聴いていなかったのだろう。。。 そもそも、私と志磨遼平の出会いは、またちゃんと書こうと思うが、志磨遼平の前身バンドである毛皮のマリーズが2008年に発売した「Faust C.D.」だった。このEPの導入曲でもある「おはようミカ」のイントロの鋭いギターリフに心を奪われた。当時の私は高校生だったのだけど、「日本にこんな音を出すバンドがあったのか」と感動した。 しかし、その後メジャーデビューして解散する2011年に向け、バンドの空気が大きく変わっていくことに気づき、大好きだったパンクバンドたる毛皮のマリーズが壊れていくと当時は感じて、急激に志磨遼平から離れていったということがあった。 なお、これについてはファンに復帰した現在の私からすれば、ロックという既成概念にとらわれず、自分が心に描いた音楽の追及を、手にした立ち位置や場合によっては得た仲間を手放しても続けた、志磨遼平の歩いた道の一部だったとよくわかるし、今聴き直せばマリーズ後期にも、すごく心に響く良曲が多い。ただひたすらに、私自身が出会った頃、マリーズに感じた衝動、そのイメージが強すぎて、それを手放せずにいただけだった。 それから、志磨遼平がドレスコーズを結成し、私もそれをたまに思いついて聴いてはいたのだが、やはり「おはようミカ」や「ビューティフル」、「恋をこえろ」など好きだった曲の呪縛から離れられず、「これじゃないんだよなあ」と思っていた。 それに、さっき記事の後ろに張り付けた「Ghost」のMVを観ていて思い出したのだけど、初期ドレスコーズはバンドのビジュアルとしても落ち着きすぎていて嫌だと思っていた。私の好きだった毛皮のマリーズは、もっとバカみたいで、そのなかで志磨遼平は存分に自分の才... 続きを読む
覆面バンド「Los Inferno」? 5月 21, 2020 こんにちは、RTです。 悪い癖で、現在超長文の激重記事を執筆中。「ほどほどに」という言葉の意味が、30年弱生きても未だにピンとこない。 と、その前に、これは!というネタだったのと、あんまり知り合いで乗っかってくれる方もいないので、自分の庭で騒ぎたいなと思ったトピックを取り上げてみる。 音楽ナタリー 2020年5月22日 「謎の覆面バンドLos Inferno、志磨遼平の主宰レーベルから楽曲発表」 これもまた近いうちに書かないといけないのだが、敬愛してやまない、というか崇拝しているというか、いなくなると困る、というかとにかく大好きなロックアーティスト・志磨遼平(ドレスコーズ、元 毛皮のマリーズ)が主催するJESUS RECORDSから、覆面バンド Los Inferno の楽曲が発表されたとのこと。 記事中の写真、これ、ネットで調べたら古参の方にはピンとくるジャケットみたい。私はこれ自体にはピンと来なかったのだけど、スラっとした男?2名と女性?と小太り?(失礼?)の4人って、え?そういうこと?そうなの?と最初は軽く流しそうになった記事だったものの、慌てて楽曲を購入。 覆面の中は未だ不明だし、ナタリーが語っていないようなことをこんな場末のブログ記事でべらべら語るまいと思いつつ、とりあえず、志磨遼平を敬愛するあなたはとりあえずこの曲買って後悔はしないはず。なによりもまず曲が普通にめっちゃかっこいい。 この世の流れのなかで、粋なことする方だなあと感動。ライブハウス「red cloth」の援助にもなる模様。下ページで楽曲の購入が可能とのこと。 https://losinferno.bandcamp.com/releases 覆面バンドといえば、個人的に思い浮かぶのが、これ(以下)。 世界的ロックバンドGreen Dayの覆面プロジェクト(だったはず)の Foxboro Hottubs 。今回の発表でこのバンドのことが瞬間的に頭に浮かび、直感的に「買わねば!」と思った次第。個人的には、本筋よりも好きだったり。まさに「イカしたロックンロール」。 https://music.apple.com/jp/album/stop-drop-and-roll/280142031?i=280142040 (Apple Musicのリンクに飛ぶ) 続きを読む
30歳を迎えて/渾身の一曲「海猫」 6月 29, 2021 30歳を迎えた。 20歳を迎えたときには、自分の人間性の自信のない部分については置いておいて、現実的な技能をまずは身につけていこうと、人間性は30歳からでいいだろうと、そんなことを考えていた。 結局、そうもいかず、人間性の足りないところからぼろぼろに崩れていったところもあった。しんどかった。辛かった。自分そのものが恥だった。 小賢しい生き方ばかり身につけて、技巧的に振る舞う自分が醜く思えて仕方なかった。 色々あって、ここ2年で自分の特質・自分の生き方・自分らしさを考えてきた。 よく考えてみると、子供の頃から生きづらかった気がする(年齢だけ30歳になったけど、果たして今の私は「オトナ」になれたのだろうか)。 そうなんだけど。 そうなんだけど。じゃあ、自分の人生のどこかのタイミングに戻れるとして、俺はそれをするだろうか。 いや。しないなあ。しんどかったこと、辛かったこと、苦しかったこと、死ぬほど腹がたったこと、誰かを傷つけたこと、恥ずかしいこと、それともちろん楽しかったことも、その全てが俺のアイデンティティなんだろうなと思う。 たぶん、それをどこかできれいに書き換えたら、きっとそれは最早俺じゃないんだろう。 ネガティブに自分を傷つけながらここまで来て、その中で作られた自分の視点を大事にしたい。 30代は、一つ一つこれまで落としてきたものを拾いながら、一歩一歩、生きていこうと思う。 まあ、しんどいんだけど。色々。情けなくて自信がなくて、どうしようもないんだけど、それでも。 たぶん、生きるってそういうことなんだろうと思う。自分の歩幅で、少しずつ。ポコ・ア・ポコ。 そんなこんなを思いながら書いた渾身の一曲。ぜひ聴いてほしい。 歌詞は縦書きブログで公開しております。こちらもよろしければ。 海猫 - ウミネコ - g.o.a.t (goat.me) 続きを読む