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本ブログ内にはブログ記事の他にも、個人的な趣味に関連して様々なコンテンツを用意しております。大体以下のような感じですので、ご参考にしていただけましたら幸いです。 自己紹介 演奏集 自作曲やカバー曲のアコギ弾き語りをYouTubeで公開しています。 書き物帳 本ブログとくらべ、より主観的な視点で文を書いているブログや、そこで公開している小説類、短歌などをご紹介しています。 読書歴 読書メーターでの読書記録を独自にデータベース化したりグラフにしたりしています。 読書・抜き書き 読書の中で心にひっかかった表現を抜書きしています。 本ブログの執筆ルール これまでの更新記事

いびつなひとのためのまっすぐな音楽

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縦書きブログを更新した。 私は発達障害者です - RT - g.o.a.t 今年の3月、ADHDの診断が出たというお話。 色々と生きづらさがある私だし、世間には生きづらい人が山程居る気がする。それを証拠に、この世の中には、山のように生きづらさを叫ぶ歌が溢れている。 最近、生きづらい私のエモーションを揺さぶる(エモい)曲をまとめておきたいと思う。 Rei「ERROR 404」 ボクたちの心臓は 刻んている 不揃いなbeatを I'm an ERROR ERROR ERROR 刻々と時間 すぎさっていく 無力なボクのtempo I'm an ERROR ERROR ERROR 素晴らしい。私と同世代でこんなにクラシカルでニューエイジで最高にクールな曲を作る天才の一人。歌詞に込められる、「自分らしくあってやる」という彼女の魂に、いつも勇気をもらう。 長澤知之「はぐれ雲けもの道ひとり旅」 少しその街を離れて ケータイの電源を切って しばらく友達も忘れて 鈍行に揺られるだけでいい 君にとってその生活が時折負担になったなら 恋しくなるまで旅をして 恋しくなったら戻ればいい この人は、以前の記事にも書いたが、はじめはオフィスオーガスタの福耳の一員として、そのギタースタイルと独特の声質が気になって、その後ALのメンバーとして認識して、最近漸くソロを聴くようになったのだけど、センシティブで傷つきやすい自分の弱いところを、格好つけず素直に歌い上げてくれる等身大の歌詞が魅力。これまた大好き。  ズーカラデル「イエス」 有り余る情熱が 君を追い詰めるだろう 阿呆みたいな顔して流れてく 人混みを追いかける 見そうで見えない答えが どうにもならん苛立ちが 小さくても消えない魔法が 未だに足を突き動かす まだ何も判らないけど 行かなきゃ ほらイエス言え この人達もよい。等身大。かっこいいんだけど、かっこつけていない。ある意味ではダサさすら感じる。こういう人たちがちゃんと売れてほしいなあ。 Mr.Big「Goin' Where the Wind Blows」 Am I strong enough to walk on water Smart enough to come in out of the rain? Or am I a fool goin' where...

曲作りと録音

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曲を書いたり、既に書いていた曲を録ったので、ご紹介。 これまでに書いた曲はこちらのページにまとめているのでお時間あれば是非。 https://satsumage81.blogspot.com/p/blog-page.html 手を振り足を鳴らし 今年(2020年)の1月頃に書いた曲。生きるって、なんだか踊っているみたいだなあ。って思って書いた曲。 小春 小春って、旧暦での月の名前だったんですね。というのを最近読書していて知って。それで、たまたま全く関係ない曲のコードをつけようとしていたときにギターを触っていてできた曲。 単調すぎるだろうか。。。もう少し作り込むか迷うところ。 正直、3分くらいの曲の大半が、最後の「長い冬を待つ 小春」に向けての助走というか、ふりみたいになっている気もする。 秋風 このブログでも紹介済みの曲。2013年頃に秋空を見ながら書いた曲。 よろしければご一聴ください。

大人になることを考える;村上春樹「海辺のカフカ」の再読

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村上春樹「海辺のカフカ」再読。 読み終えて一日考えたことのメモ(FBに書いたこと)。読み終えてすぐの感想はその下に長々と。 昨日、村上春樹「海辺のカフカ」を読了し、色々なことを考えた。ここのところ、自分のこととして考えていたこととクロスし、中々身のある思索になっている気がする。 「海辺のカフカ」の主題は、とにかく「大人になること」である。 大人になること、子供ではなくなることとは何か。 この小説で描かれるそれは、両親や育った環境に対する受動的な態度を、それら全てを含めて自分自身であると受け入れる(=主体的な態度)ことなのではないかと思った。両親や育ち、というのは子供が選べないものである。しかし、それがどんなものであれ、人間は大人になっていく。そのときに、自分が受け取ってきたもの(善きものにせよ悪しきものにせよ)を、自分で選び、認め、許し、受け入れることが必要になるのではないかと考えた。 また同時に、大人になることとは、河の向こう岸に見える「理想の自分」を追い求める姿勢から、こちら岸の自分と向き合う姿勢に変わることではないかと思う。どこかにあるかもしれない理想の自分を手探りで探す年齢ではもうないのだろう。こちら側の、この世界に立つこの自分という存在を、選び、認め、許し、受け入れる儀式もまた大人になるということなのではないかと思う。 こう考えると、20歳を迎えて既に9年半近くが経つ私も、ずっと子供のままだったのだと思う。長らく小学生の頃からの延長線にいた気がする。 自然発生的に生じた自分という存在を、自分の意志で受容する。自分が認めた存在として再定義する。それが大人になる、ということなのかもしれないと考えていた。 そんな日曜日。 以下、読み終えた昨日勢いで書いた長い感想。 気になるところに付箋を貼ってみたら、高校時代の英単語集みたいになってしまった。 おそらく、20歳ごろ、人生で初めて読んだ村上春樹の小説だったのではないかと思う。当時は、この小説の意味がよくわからなかった。格別、表現が難しいわけではない。起きていることはなんとなくわかる。何かのメタファーとなっていることはわかる。何かを伝えようとしているのはわかる。だけど、それが何かわからなかった。 今回は、意を決しての再読。丁寧に読むことにした。また、あれからほぼ10年が経つ、というのもある。何となくこの小説の伝え...

曲作り中のメモ:手を振り足を鳴らし(デモ)

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1月ごろに原案を作ったまま放置していた曲を少しまとめた。 結構個人的にお気に入りになりそう。丁寧に仕上げたいところ。  少し2番の歌詞がもたっている気がする。 これもまた録り直そう。9月のもまだやっていないや。

旧ブログからの記事引越し(ほぼ)完了;最近聴いているアーティスト

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9/22にBlogger上に本ブログを開設し、以前Wordpress.comで書き溜めていたブログの引っ越し作業を開始した。 引っ越し作業と言っても、5月に始めたブログだったから、大した量ではない。毎日更新するようなブログでもないから、量にして30記事くらいである。 旧ブログで書いてきた記事はタグ「 旧サイト 」にまとめてある。 ただし、別サービスから記事を移行する賢いやり方がわからなかったから全部コピペである。 しかも、Youtubeの貼り付け動画のコピーがただのコピペではうまくいかなかったので、何度かやり方を変えている。そのため、旧記事については体裁があっちに行ったりこっちに行ったりで読みづらい部分もあると思うが、ご容赦いただきたい。 せっかくなので、過去記事で個人的によく書けた気がする記事を何点か列挙しておく。 9/2付「 いい映画を観てころっと気分がよくなった話 」 8/24付「 日記;千と千尋の神隠しを観て勇気について考えた話 」 8/22付「 ダサいロックバンドが愛おしい話 」 8/7付「 ラップなしでは語れない 」 7/23付「 不安定なものに惹かれる 」 6/28付「 誕生日ソングのこと;いくつかの覚書 」 5/29付「 「音楽」を観た 」 結構熱のこもった記事になっていると思う。 さて、最近聴いているアーティストを3つ紹介しておきたい。 1つ目は 長澤知之 。私が大好きな福耳(オフィスオーガスタの所属アーティスト参加プロジェクト)メンバーでもあるので、その存在も知っていたし、歌声やギターを弾く姿の特徴的なところからもすごく気になっていた。また、andymoriのメンバーとのバンド「AL」も気に入って何度も聴いていた。 次の曲は福耳のなかでも私が気に入っている曲であり、長澤知之の存在感も大きい曲。 しかし、ソロについてはあまり聴いていなかった。それが、先日たまたま深夜ラジオ(マジカルラブリーのオールナイトニッポン0)で、たしか「JUNKLIFE」だったと思うのだけど、流れていていいなと思った。歌声から、長澤知之だなあとすぐわかった気はするのだけど、こんな良い詞を書くのかと慌ててベスト盤をサブスクリプションのライブラリに加えた。それから最近はしょっちゅう聴いている。 次の曲「センチメンタルフリーク」が大好き。 次に、 ズーカラデル が新譜を出してい...

ここ最近の読書歴

最近読んだ本の中で、特に印象的だったものについてまとめたい。 大体、8月頃から読んだものが中心である。 作家別にまとめておこうと思う。 遠藤周作 海と毒薬 沈黙 留学 最近、一番ぐっとくる作家が遠藤周作。彼の描く主人公たちのある種の弱さや後ろめたさが胸に来る。 第二次大戦の中で米軍捕虜に対して行われた人体実験に着想を得て書かれた「海と毒薬」(これは再読)の主人公は、世界や自分の属する社会の流れに抗する力も意気もなく、流されて実験の場に同席することになるも、その倫理的な壁を超える気合もなく、ただ部屋の隅で呆然とする。その意気地ない振る舞いに自分を重ねてしまう。 「沈黙」は江戸初期、鎖国下の日本に禁教とされたキリスト教を布教しようとした西欧人の話。純粋な熱意を持って長い船旅を経て日本に潜り込むも、日本におけるキリスト教の現状に打ちのめされ、最後には大きな運命の流れに逆らうことを放棄する。この小説は1971年と2016年に映画化されている。 「留学」は繋がりのない三本の小説から構成される。それぞれ、全く別の小説ではあるが、現代よりもハードルの高かった留学という出来事を通じて、主人公たちの人生に対する後ろめたさや、取り繕った表面とは裏腹の意思の弱さや自尊心の低さが露呈していくという共通のテーマをもっている。つい先日初めて読んだのだが、主人公の心の動きにとても近いものを感じるところもあり、現時点では遠藤周作作品の中で一番印象的だった。 内田百閒 ノラや 百閒随筆1 御馳走帖(現在、読中) 芥川龍之介と同じく夏目漱石門下の作家。上に挙げた3作品はどれも随筆集で、御馳走帖以外は数年前に初めて手を取って以来の再読。 「ノラや」は百閒先生とその家に棲み着いた猫(初代・2代目)との生活に関する随筆。「猫好きではない」と言い張りながら、行方をくらましてしまった猫の行方を気にして食事も喉を通らない百間先生の姿がすごく可愛らしい。とかくこの方の随筆は、ご本人の頑固さやひねくれが溢れていて、その強い人間味に惹かれるのだけど、そんな百閒先生が言葉と裏腹に猫が可愛くて仕方がないことが伝わっている文がとてもいじらしい。 「百閒随筆1」は講談社文芸文庫から出ている随筆のオムニバス。作品の一貫性は無いが、内田百閒という作家がどういう視点で世界を見ているかがよくわかり興味深い。この本を手にとったのは、村上...